📝 今回の内容 2026年5月9日(土)開催、SCENARI LIVE の完全レポート。 5月のSCENARI LIVE 担当持ち回り制2週目は、糸島・伊都の杜自治会長としてキャリア7年目を迎えるふみが担当。「あれから一年、まちづくりと生成AI」をテーマに、自治会という最小単位での営みと生成AIの掛け合わせから「練り上げる民主主義」を考える前半戦と、ブレイクアウトルームでの全員参加型ワークを実施。後半は水道橋オフィスから野口岳が合流し、エージェント「エディ」と知識基盤「イミテラス」、そして新しいAI時代のメディア「ジェネラティブメディア」の構想を初公開。来週5/16はいよいよエディお披露目会&1時間半で1冊チャレンジ。 📑 タイムスタンプ 00:00 オープニング・5月のSCENARI LIVE 担当持ち回り制振り返り 04:20 セナリ学院アップデート(プロ動画ハーネス第3回/スタンダード新シリーズ「自分のデザインを資産にする」公開) 09:07 Pro相談会の振り返り(先週はこもも×かみー、今週はこもも×ふみ) 10:34 ふみ「まちづくりと生成AI」スタート - 伊都の杜に来た一年半前から 15:59 自治会=まちづくりの最小単位/顔が見える距離・常に具体的な話 16:58 自治会のイメージ問いかけ(参加者チャット紹介) 25:22 街の価値を高める2つのベクトル:生活課題(マイナス→ゼロ)と祭り(ゼロ→プラス) 32:51 なぜ住民でなければならないのか/現場・生活のリアル 35:58 練り上げる民主主義 - 単発の投票ではなく対話のログから生まれる声 38:15 間接民主制から直接民主制へ/エディが町を編纂する未来 40:01 「集めたくない声はないんですか?」 - その場で生まれた対話の重さ 44:28 ブレイクアウトルームワーク説明 - あなたの街の話をAIに食わせる 48:55 ブレイクアウトルーム実施(30分) 1:18:25 各グループ発表 - お祭り・関係人口・引っ越しの時代のまちづくり 1:26:50 野口岳パート - 「エディ」と「ジェネラティブメディア」予告 1:28:45 ずっと回せるリアルタイム文字起こしデモ(ローカルLLMで完全無料) 1:35:25 認識すり合わせの8割を飛ばす設計/エージェントの「世界の捉え方」 1:40:25 イミテラス(エディの図書館)と関係性マップ 1:42:25 本の1%しか出てこない問題 - エマニュエル・トッドの本を例に 1:46:25 ジェネラティブメディア宣言 - 読み手・書き手・チームに合った形で届く 1:53:25 矢印が反転する - AIから人間への問いかけ 1:58:25 クロージング・来週はエディお披露目会&1時間半1冊チャレンジ 🎯 動画トピック 📣 5月のSCENARI LIVE 担当持ち回り制(2週目) ・5/2 こもも/5/9 ふみ/5/16 野口岳/5/23 平野校長/5/30 かみー&こもも ・各週の担当が前半90分を企画、後半30分のフリートークは継続 ・今週は平野校長が体調不良のため、野口岳が代理で1ヶ月分の喋り溜まりを放出 📊 セナリ学院アップデート ・プロ動画:ハーネスシリーズ第3回「ハーネスはどこで動くのか - ブラウザを舞台に」by 野中健吾 ・Perplexity Comet Enterprise の仕組みと、AIが動く舞台の解説 ・スタンダード新シリーズ:こもも「自分のデザインを資産にする」第1回公開 ・第1回はDesign.mdの歴史と概念整理、第2-5回で実際にデザインmdを作って異なる媒体(ウェブ・ZINE等)を同時に作るワーク ・先週セナリライブで「ZINE×ウェブ」を見て途中で離脱した人も、この動画から見ればキャッチアップ可能 ・Pro相談会も担当持ち回り制に。先週はこもも×かみー、今週はこもも×ふみ 🏘️ ふみ「まちづくりと生成AI」 - 自治会という最小単位 ・福岡県糸島市・伊都の杜(11年目/約2,000人)の自治会長として7年目を迎えるふみ ・元市役所職員13年、糸島でのワークショップ参加から2ヶ月でテレポート入社の経緯 ・「自治会」=住所地ベースの最小単位。常に具体的・当事者意識のある話が来る場 ・参加者から続々と寄せられた自治会のイメージ:「めんどくさい」「古い」「誰がやってるかわからない」「持ち回りで役職が回ってくる地方公共団体の小さいモデル」 ・「運命共同体でない自覚のない共同体の民主主義って成立しないんでしょうね」(参加者) 🎯 街の価値を高める2つのベクトル ・①生活課題対応(マイナス→ゼロ):ゴミ出しルール、通学路の交通安全、防犯カメラ - 街のインフラ的働き ・②交流・誇り(ゼロ→プラス):夏祭り、餅つき大会、世代を超えた交流 - 顔の見える関係づくり ・自治会と「プロジェクト型まちづくり(地域活性・賑わい創出)」の違い:価値観の共通性と期間の有無 ・自治会は価値観バラバラで期限のない、住んでる人同士の地域コミュニティ 🗣️ 練り上げる民主主義 ・現場を分かっているのは住んでいる人。住民の手で街を高める必要 ・ゼロイチ立ち上げ期はリーダーシップが必要、形ができたら住民の声をコーディネートしてAIで実装するフェーズへ ・「単に投票するのではなく、その時その場で集まって対話したログから生まれる声を大事にしたい」 ・テレポートのエディが町を編纂する未来/間接民主制から直接民主制への過渡期 ・台湾などでの先行事例にも触れる ❓ こももの問い:「集めたくない声はないんですか?」 ・「もちろんある。暴言だけ書く人もいる。でもそれもその人の意思表明として気持ちを整理する」 ・単発の声と、場で生まれた対話のログは別物 ・「参加した人だけの声を集めていいのか?」という反論にも、実験的に向き合う 🎤 ブレイクアウトルーム実践(30分間) ・3グループに分かれて「あなたの街で気になっていること、好きなこと」を素材にAIに食わせるワーク ・各グループでお祭りの話が盛り上がる:地元意識の入り口、関係人口の作り方、新興地域の盛り上げ方 ・参加者発表:図書館を町のコアにする事例、瀬戸内国際芸術祭、京丹後の若者発信 ・引っ越しが多い時代に、長く住む前提でない新しいまちづくりが必要という気づき ・参加者ロトさんが録音→マインドマップを生成してチャットに投稿 📰 水道橋オフィス便り:エディとジェネラティブメディア ・平野校長体調不良で野口岳が代理。1ヶ月分の喋り溜まりを放出 ・エージェント「エディ」と背後の知識基盤「イミテラス」の概要紹介 ・ずっと回せるリアルタイム文字起こしツールのデモ:ローカルLLMで完全無料、Chromeよりも軽い ・iPhoneでもMacでも同じように動作、永遠に回しても課金ゼロ 🧠 認識すり合わせの8割を飛ばす設計 ・AIとの作業の8割は「認識のすり合わせ」に消える。これを構造的になくしたい ・「AIは健気に暗い部屋にいて、毎回はじめまして」という1年前の制約 ・3ヶ月前からエージェントが世界・人・仕事・フローを標準化して理解できるように ・イミテラス=エディが見ている世界。会話・ドキュメント・概念・関係性がずっと積み上がる図書館 ・「事実」だけでなく「平野はこう思ってる、ふみはこう感じてる」という解釈レイヤーも扱う 📚 本の1%問題とジェネラティブメディア ・エマニュエル・トッド『西洋の敗北』を例に:本は無数の素材を1%に圧縮した形 ・原稿にならなかった99%(授業・講演・メモ)こそAIに食わせるべき素材 ・本にQRコードを置いて、エージェントを通して著者と対話できる読書体験へ ・本(ストック)と新聞(フロー)に並ぶ第3のメディア=ジェネラティブメディア ・読み手・書き手・チームに合った形で、必要なときに届く 🔄 矢印が反転する未来 ・「これってもしかして同じ話?」「カミと楽さん、同じことの違うこと言ってませんか?」とエディから問いが飛んでくる ・コミュニケーションの起点が「人間→AI」から「AI→人間」へ反転 ・エディは限られたヒントから世界を捉え、コナン君のように推理して問いかける 🔮 来週予告:エディお披露目会 ・5/16のSCENARI LIVE は野口岳担当回でエディの初お披露目 ・「1時間半で1冊の本を作るチャレンジ」を実施予定 ・「いやこっちの方がすごいじゃん」と言ってもらえる自信あり 🔑 今回のキーメッセージ 「対話の中から生まれた声こそが、街の素材になる」(ふみ) → 単に投票で集めるのではなく、その時その場で生まれた言葉のログを素材にすることで、AIに食わせる意味が変わる。間接民主制から直接民主制への過渡期に向けた実験 「認識すり合わせの8割を飛ばす - エージェントが世界を捉えていれば、骨子から始められる」(野口岳) → AIが暗い部屋で毎回はじめましてではなく、ずっと一緒に世界を見ているパートナーへ。イミテラスはそのための図書館 「AIに食わせるべきは1%の本ではなく、原稿にならなかった99%」(野口岳) → ジェネラティブメディアは、読み手・書き手・チームに合った形で必要なときに届く、AI時代の第3のメディア 🏫 セナリ学院について セナリ学院はテレポート株式会社が運営する、生成AI×現場のものづくりを学ぶオンラインスクールです。毎週土曜20:00-22:00の SCENARI LIVE と、毎週水曜20:00-22:00の Pro相談会(プロプラン・学生プラン対象)を中心に、現場で使えるAI活用を実践しながら学べます。 #SCENARILIVE #セナリ学院 #AI活用 #まちづくり #生成AI #ジェネラティブメディア #エディ #imiteras